ついに『大巨獣ガッパ』を観たよ。おさらいだけどこの映画は日活が作った唯一の怪獣映画で、1967年に公開された作品。こだまクンはまだ小学生の頃だよ。
~☆あらすじ☆~
雑誌社『プレイメイト』の創刊5周年企画で、巨大テーマパーク“南海の楽園”を作る計画があった。そこで、めずらしい生物やスタッフとして働く南海の美女を日本に連れて帰ってくるため、記者やカメラマン、学者などが乗った船が南太平洋を航海する。ある日火山が噴火中の島を発見、なぜかその島に上陸することになる。そこには日本語が少し話せる現地人が住んでいた。イースター島のモアイと同じだというナゾの巨大石像のあたりに足を踏み入れると、いきなり地震がおきて石像が倒れ、大きな洞窟が目の前に。中に入っていくと大きな“は虫類”の卵を発見!すると卵はいきなりふ化した!それが子ガッパ。現地人の反対を押し切って彼らはその子ガッパを日本に持ち帰る。洞窟の中にあった青い湖から姿を出した親ガッパ(オス・メスちゃんといる)は怒り狂う。島を破壊しながら日本を目指して飛び立つ親ガッパ。人間の身勝手な利益のために連れてこられた哀れな子ガッパの運命は?!
テーマは親子の愛(たぶん)。ガッパはいままで観た怪獣の中でも特に人間に近いものを感じたよ。とりわけ子ガッパのしぐさがかわいかったです。ガッパはまばたきする時に上まぶたじゃなくて下まぶたが閉じるってことをいぷは発見したよ。羽田空港でのラストは感動だったね。今の子供達にぜひとも観せたい映画だと思いました。それから、この映画のもうひとつの魅力はなんといってもあの胸にひびく主題歌だと思います。いぷは携帯の着メロにしようかと思ったくらいです。さすがこだまクンが何十年と歌い続けている曲だね。曲といえばラストで、“も~う、はなさな~い いつまでも~♪”ってな感じで挿入歌がいいところでかかるんだよ。もちろんそこは泣くところだよ。
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