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北海道旅行 ~2日目~

朝、1階のレストランに朝食を食べに行く前に、目の前の阿寒湖のほとりを少し散歩したよ。東京とは空気がぜんぜん違ってひんやりしていてすごく気持ちがよかったです。そうそう、このホテルの部屋のカギは首からぶら下げるようになっていて、アイヌっぽい木彫の飾りが付いているんだけど、それをいぷが首からかけていたらこだまクンが「ヒルダみたいでいい感じだよ」って言いました(『太陽の王子 ホルスの大冒険』を参照のこと)。褒められたからちょっと欲しくなったのでおみやげ屋さんで探したけどいいのがなかったよ。

ヒルダ

さっさと朝ごはんを食べて移動だよ。知床半島のウトロまで行かなくちゃいけないからゆっくりしているヒマはないよ。途中、霧はかかっていなかったけど“霧の摩周湖”とか、戦隊モノのロケ地みたいな硫黄山とか立ち寄りつつ、お昼前にウトロに着いたよ。そこで、ザ・北海道ッて感じのウニとかカニとかイクラとか乗っかってる丼を食べました。ふたり合わせて5000円の超豪華ランチは2年に一回くらいだよ。もちろん領収証もらったよ。

3色丼

午後はこの旅のメインエベントである、知床半島クルーズだよ。お客さんは全部で12人くらいで、小型のクルーザーだったけどゆったり座れてよかったよ。お天気も良くて、景色はさすが世界遺産って感じでした。イルカもたくさん泳いでいるのが見られたし、ルシャ湾ではヒグマも何頭か見られたよ。でも、なんといってもガイドさんもびっくりだったのが、ヒグマが泳いでる姿が見られたことだよ。フンガッフンガーッ言いながら必死に犬かきならぬクマかきして泳いでいるのを5分近く間近で見られたんだよ。もちろん動画で撮ったけど全員大興奮でした。

双眼鏡が必要

知床半島の先っぽまで行って帰ってくる往復3時間のクルーズはとってもよかったからオススメです。船の中でガイドさんが『地の涯に生きるもの』っていう森繁久彌が出演した映画の話をしてくれて、『知床旅情』が流れたんだけど、それが森繁久彌バージョンじゃなくて加藤登紀子バージョンだったのがこだまクンとしては引っかかったみたいで、次の日車の中でちゃんと森繁久彌バージョンをかけてくれたよ。とてもいい歌で、いぷは武田鉄矢の次に好きな歌手になりました。

なんとかの滝

この日は港のすぐ近くにあるウトロのホテルに泊まったよ。お夕飯はまたバイキングだったんだけど、毛ガニや鮭の氷頭とか酒の肴ばっかりでとってもよかったよ。こおりあたまって読んでいたけど、ひずって読むんだよ。鮭の頭のところの軟骨のことを言うんだって。はじめて食べる食感でこれまた日本酒に合うんだよ。

エアコンの効きが悪かったから窓全開で寝たよ。それでも少し暑かったです。

ウトロの港にあるよ
ウトロの港にあるゴジラ岩。

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